武家屋敷跡やお寺などの古い町並みに「石畳」が敷き詰められた、二王座歴史の道。
二王座は阿蘇噴火で形成された阿蘇溶結凝灰岩の丘で、街道筋を確保するため、あちこちに凝灰岩を切り割ってつくられた「切通し」の道が代表する景観のひとつ。
旧真光寺の2階から古い面影を残した街並みを見ることができます。
現在「八町大路」として親しまれている臼杵市中央通り商店街は、キリシタン大名大友宗麟が統治していた時代が始まりとされ、南蛮貿易で栄え、東洋と西洋の文化が融合した国際色豊かな町でした。臼杵と西洋の交流を描いたアズレージョタイル(ポルトガルの装飾タイル)で有名な「久家の大蔵」などがあり、石畳と情緒あふれる商店街として賑わっています。