兵庫県神戸市

兵庫県神戸市

港町神戸、海を見下ろす高台の
異国情緒漂う北野異人館街 ----兵庫県神戸市

平安時代、平清盛が平安京から福原京(現在の神戸市中央区~兵庫区の山麓のあたり)に遷都させるという計画をした際、鬼門鎮護のために京都の北野天満宮を勧請。神戸北野天満神社の周囲は「北野」と呼ばれるようになりました。

江戸時代、黒船来航で開国を迫られた日本は、幕末の1858 年、日米修好通商条約によって開港が決定。1868年1月1日の正午に神戸港は華々しく開港しました。

開港後、外国人の増加により、港に隣接した居留地も手狭になったことなどから、日本人と外国人が混ざって住める雑居が認められ、景観の良い山の手、北野に館を築く人が増え、蓄えた財をもとに見事な洋館を建築しました。明治から昭和初期にかけて異人館と呼ばれる洋風建築が200 棟以上建ち、和風建築とともに国際色豊かな街並みが形成されました。



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