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（九州地区）
こんにちは、西日本営業室 九州営業所の坂本と申します。今回は3年振りの登場となります九州営業所の紹介と、サポーター制度を含む九州神溶会活動および九州営業所の重点活動の一部についてご紹介させていただきます。
●営業所紹介
現在、九州営業所は伊藤所長以下、溶接材料営業2名（坂本、小林）、溶材/システム営業兼務1名（石渡）、デリバリー/庶務担当2名（石田、八尋）の計6名が在籍しています。当営業所では九州7県と山口県の一部の溶接材料および溶接ロボットシステム販売を管轄としておりますが、建築・鉄骨、自動車、造船と溶接の主要業種が非常に盛んな地域でもあり、所員一丸となって、明るい雰囲気の中、日々の販売活動に取り組んでいます。
次に、九州地区の景況感に関して、特に建築・鉄骨業種については、博多駅周辺の再開発案件である「博多コネクティッド」や、九州最大の繁華街である天神地区再開発案件「天神ビッグバン」などの建築物件が目白押しであり、当面の間は活況に推移することが期待されます。また、去る22年9月23日には新たに武雄温泉駅～長崎駅間で西九州新幹線が開業し、それに伴い長崎駅周辺の再開発も活発化しています。今後、海外からの旅行客も少しずつ回復していく中で、福岡を中心に、九州各地のさらなる発展が期待されるところです。
●サポーター活動および九州神溶会活動
これまで会員各社様には、積極的に活動にご参画いただき、22年10月末時点で、累計のサポーター資格470名、業種別エキスパートについては、鉄骨111名、自動車69名、造船51名と、非常に多数の方に資格を取得いただいて参りました。
コロナ禍以降、九州神溶会活動に関しては、溶接サポーター活動だけでなく、地区総会や地区分会といった定期イベントについても、中止・延期を余儀なくされてきましたが、収束の兆しが見え始めた22年6月には、19年末以来約2年半振りとなる地区分会を5地区（福岡・佐賀、北九州・筑豊、大分、熊本、長崎）にて開催し、約80名の方に出席いただきました。New MG-50やなどの新商品の紹介に加え、ナップ溶接トレーニングの実演を行い、参加者からは活発なご意見・ご質問をいただく中で、改めて対面での活動の重要性を再確認することができました。
また、9月にはこちらも約2年半振りとなる溶接サポーター活動として、「鉄骨エキスパートサポーター講習会」を開催、新たに9名の鉄骨エキスパートが誕生しました。さらに10月27-28日には、3年振りとなる九州神溶会地区総会を、福岡県の海の中道に所在するホテル「ザ ルイガンズ.スパ＆リゾート」にて開催し、盛会の内に終了することができました。
このように少しずつ神溶会活動を再開しておりますが、会員の皆様からは、営業マンの入れ替わりなどを背景に、サポーター制度の基本となる「溶接サポーター講習会」の開催を望む声を多数いただいております。23年春以降、複数地区での開催を計画して参りますので、積極的なご応募をお待ちしております。
●重点活動
九州営業所の重点活動の一つとして、グループ会社のコベルコ溶接テクノ㈱が販売窓口を担っているナップ溶接トレーニングのPR活動を積極的に行っています。本製品はVR空間上で溶接の練習を行うバーチャルトレーニングサービスであり、特に溶接経験の浅い方を対象に、溶接技能の習熟効果が期待されるものです。お客様でのデモにおいては、日々溶接作業に従事されているベテラン溶接士の方からも良好な反応をいただいており、本製品のデモを行うことで、お客様との接点強化や、溶接材料の新規顧客の掘り起しにも繋がるなど、波及効果も実感しています。訪問しての実演勉強会も対応しておりますので、ご興味のある神溶会会員各社様はぜひお声掛けいただければと思います。
最後に、九州神溶会活動は会員各社様の積極的なご参画によって成り立っており、日頃の活動へのご理解並びにご協力に厚くお礼申し上げます。積極的に各種イベントを企画して参りますので、引き続き神溶会活動へのご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。