5月9日(火)京都ホテルオークラにおいて、2017年度神溶会全国総会が開催されました。全国の指定商社・地区指定商社の代表の方々、当社溶接事業部門の幹部・スタッフ総勢約100名が参加致しました。
総会は、弊社取締役専務執行役員 溶接事業部門長の輿石 房樹の挨拶に始まり、神溶会会長 溶接事業部門 マーケティングセンター長 有園 博行による営業概況報告、休憩の後、カリスマ添乗員で有名な平田 進也様より「なんでそんなに売れますの!? ~売れる企画の造り方」をテ-マにご講演いただきました。「お客様の思いに応えることが全て」、とおっしゃる平田様。平田様の企画される旅行はすぐに満員になってしまうとのこと。経験や信条を交え、企画の作り方についてお話し頂きました。
最後に地区指定商社代表として、東京山川産業株式会社 代表取締役社長 中尾 孝司様よりご挨拶を頂き閉会となりました。
引き続き、懇親会が開催されました。名刺交歓する方々や、お酒を酌み交わし友好を深める方々など和気藹藹のうちに中締めとなりました。
ご多忙の中、神溶会全国総会にご参集賜り、誠にありがとうございます。日頃より神戸製鋼の溶接材料、溶接ロボットシステムを販売頂き、また、神溶会の活動にご参画頂き、誠にありがとうございます。
2016年の神溶会全国総会からあっという間の1年だった気が致しますが、世界の情勢を見てみると皆様ご承知のように、イギリスのEU離脱、アメリカの新政権開始、北朝鮮との緊張、フランスの新大統領誕生など色々なことが起こっています。また、本日は韓国で大統領選挙が行われております。
世界という観点で見てみますと、神戸製鋼の溶接事業部門はかなり古くから海外展開を行ってきております。タイにありますThai Kobe Welding Co.,Ltd.(タイ神戸)は来年創立50周年を迎えます。50年も前に諸先輩方が海外展開を始められたことに驚きますが、これは、神戸製鋼全社で初めての生産拠点です。
先月4月に当社福知山工場でQC(Quality Control)サークル交流会が開催されました。世界各国および日本国内の生産拠点が一同に会してQCの報告をします。この交流会は当社の海外展開の象徴であり「ものづくりの強化・品質を大切にしていく」我々の象徴であると思っています。今年はThai Kobe Welding Co., Ltd. が大賞(Gold Price)を受賞しました。引き続き、このような交流会を大切にしていきたいと思っております。神溶会の皆様の中にも海外に進出されている会社があります。国内に限らず、海外でも連携出来る体制を将来的に作っていけたらと思っています。
先月末(4月末)、神戸製鋼所全社の業績の発表がありました。残念ながら全社での連結経常損益はマイナスとなりましたが溶接事業部門の連結経常損益は68億円を上げることが出来ました。これは、海外事業は市況が悪く苦戦致しましたが、国内での鉄骨ロボットシステムの販売やシステムに搭載するソリッドワイヤの販売好調によるものです。改めまして神溶会の活動に御礼申し上げます。
2017年度は5ケ年中期計画の2年目にあたります。溶接事業部門は「世界でもっとも信頼される溶接ソリューション企業を目指す」を理念としておりますが神戸製鋼全社の企業理念として「KOBELCOの3つの約束」があります。今年、改めてこれを広める活動を推進しようとしております。これを上位概念とし、溶接事業部門は「KOBELCO WELDING WAY」を、海外拠点含め昨年発信致しました。我々の諸先輩が築いて来た品質や人を大切にすること、誇りを持つことなどを継承しながら、新しいことに挑戦していこうという行動規範です。色々なエピソードも交えながら、それを伝えていく活動を始めております。
今年の初めにマーケティングセンターを設立致しました。これは、国内外の営業部門が一つのセンターの中にあり、日々の営業活動に加わえ、マーケティング活動をしっかりとやっていきたいという思いです。マーケティング活動の意味は色々あると思いますが、メーカーとしてお客様のお役に立つ格差のある商品を作っていくことが最終目的であると考えています。その戦略をエリア毎あるいは業種毎にしっかりと立て皆様と一緒にビジネスをしたいという思いです。国内は2020年の東京オリンピックもあり、比較的鉄骨建築は堅調で、造船も含め、それに対応する溶接ソリューション技術を開発していくことを推進して行きたいと思っております。海外は今は我慢の時期であると思っておりますが、中国は元よりアセアン、インドなどでもエリア毎にマーケティング活動を行い、改めて商品戦略をしっかりと立て、格差のあるビジネス、商品を開発していく年にしていきたいと思っております。その中で溶接の自動化に対するロードマップを作成し、開発・上市を行っております。2016年北米で溶接ロボットの事業を始め、鉄骨ロボットシステムを初受注致しました。また、そのシステムに搭載するFCWを開発、今年稼働します。とても楽しみにしております。このような取り組みを皆様と一緒にやって行きたいと思っております。そのロードマップには、先の話にはなりますが、人工知能を使ってみようという取り組みもあります。コンピューターを使って知的な活動をさせようというものです。25年程前は人工知能というより、エキスパートシステムという言葉が流行りました。ご記憶の方も居られると思いますが、当社も「鉄骨溶接エキスパートシステム 条件だしの素」というソフトを出したことがあります。今は当時より更に進化したものとなっており、人工知能を活用して開発の効率化をしたり、溶接の全自動化を図るなどの取り組みを始めようとしております。成功したいと思う一方、溶接というものは人間が創造的に行う奥深いものだとも思っておりますので、悩みながら状況を進めている次第です。何か成果が出ましたら、ご報告をしていきたいと思っています。
最後になりますが、神溶会の益々の発展と、神溶会会員様のご繁栄を祈念致します。引き続き神戸製鋼所へのご支援よろしくお願い致します。
神溶会会長
株式会社神戸製鋼所
溶接事業部門
マーケティングセンター長
有園 博行
平素は、神溶会活動に対し、会員の皆様から、深いご理解とご協力を賜り、誠に有難うございます。
また、本日は、この2017年度 神溶会全国総会に、ご多忙の折、また、遠路、多数のご参加を頂きまして、重ねて御礼申し上げます。
2013年度の需要回復以降、2014年度は何とか維持したものの、2015年度に入り月を追う度に需要は減少し、年度末には前年同期比で約13%減少となりました。
昨年は、熊本地方の震災や造船の極端な受注低迷等、溶材需要に大きな影響を与えるトピックスが続きました。2016年度は、造船受注の低迷は変わりませんが、自動車生産の挽回、鉄骨の稼働増加等により、回復傾向となりました。この2017年度もこの回復傾向が持続すると期待したいところです。
2015年度は全般的には加工量の低下が続き、年度初頭から年度末では約20%ダウン。しかし2016年度は約10%まで回復しました。各地区で、鉄骨ファブの稼働ペースが上がったという声が聞かれ始めたのが、昨年の夏以降かと思います。
神戸製鋼各地区の営業室が今年初めに予想した鉄骨業種の景況感では、2016年度下期以降は全ての地区でプラスとなっています。
また、関東圏での大手Sクラスの鉄骨ファブの生産計画のヒアリングでは、2017年夏以降に大幅な仕事量の増加を見込んでおり、大型案件の本格化と見ることができます。
建築鉄骨は『東高西低、首都圏集中』と言われますが、何と言いましても、東京オリンピック関連の工事案件が本格化します。新国立競技場も設計変更により遅れていましたが、ようやく今年に入り着工が始まりました。また、オリンピック関連以外でも、インバウンド需要に対応したホテル等宿泊施設の案件が、首都圏以外でも増加傾向にあるようです。
建築鉄骨は、2016年度、更に2017年度と需要増加を見込んでいます。但し、地域間、ファブの規模によって格差はあるようです。また、設計段階から人手不足の問題が常態化しつつあり、案件はあるものの過去の2013年レベルの530万トンが限界ではというのが業界紙の予想です。
国内自動車の生産台数は、2014年の消費税増税の駆け込み需要以降、減少傾向にあります。特に昨年度は、熊本地方での震災、燃費データ不正等により、上半期は大きく落ち込みました。しかし、下半期に挽回し、通年では前年度を上回る見込みです。特に、下半期では挽回生産以外にも一部メーカーの新車販売の好調も要因としてあるようです。
2017年度の国内での新車販売は前年比微減というのが、年初時点での予想であり、生産台数も若干減少と予想します。但し、一部、排ガス規制による駆け込み需要があるトラック、近年インバウンド効果のバスは需要増加するようです。
国内生産は、国内の販売だけでなく、海外への部品も含めた輸出が影響します。そういった面では、米国新政権の貿易政策の動向が気になります。
造船業界も1年前あたりから大きな潮目の変化を迎えました。取り敢えず新規の受注がありません。2015年までは船の規制強化による駆け込みや、円安の追い風で、受注を積み上げてきました。単月では韓国を抜いた時期もありましたが、規制のリミットである2016年に入りますと、円高も影響して、一気に受注量はダウンしました。2016年内には大きな受注回復はなく、昨年の14%しかないという状況です。
半年ほど前は、更に稼働ペースがダウン、仕事量は減少するのではと予想しておりましたが、それほど大きな落ちこみはないというのが足下の状況です。
溶材需要は、昨年度上期に5%程度減少しましたが、それ以降は造船向け鋼材需要から、ほぼ横ばいが続くと見ています。但し、一部ヤードでは、外注の取り込み・内作化や、線表引き伸ばしがみられます。むしろ、懸念事項は、経営悪化に苦しむヤードが少なからずあるということです。
悪化要因は、造船各社によってまちまちですが、特に大手造船重機では、事業構造・生産体制そのものの改革が最近、発表されており、将来的な仕事量の大きな変化があると予想せねばなりません。
唯一期待できるのが建築鉄骨で、2017年度はもう少し伸びるかもしれません。
造船は2016年度下期以降若干減少傾向、自動車も通年では減少です。また、ここしばらく低迷を続けていた建設機械がこの足下、稼働を上げています。中国で石炭生産が増加したことや、国内での建機の排ガス規制による駆け込み需要があることが要因ですが、駆け込み需要はこの下期には反転減少するとみています。
溶材需要全体では、2016年度上期を底に、回復傾向というのが足下の見方です。2016年度下期は、溶材値上げの駆け込み需要で増え、2017年度上期に反動減があるのかもしれません。また、下期は、建築鉄骨の動向如何では更なる増加を期待したいところですが、通年では、265千トンと予想しています。
神溶会取扱量と国内溶材需要全体の伸び率の至近の状況は、国内溶材需要は2013年度上期を起点とすると、2015、2016年度上期までは低下し、ようやく下期にて回復しました。一方、神溶会取扱シェアは何とか皆様のご支援により、2013年度上期から大きな伸びを示しています。特に、鉄骨システム用ワイヤ、自動車向けSEワイヤ等のソリッドワイヤの販売増加等が寄与していることが大きいと言えます。
本年4月より、鉄源価格の高騰による溶材原材料のコストアップから、販売価格の改定をお願いしております。既に、鋼材等も値上を表明しており、市場の受入れムードは悪くないと感じております。3月以降、順次値上交渉を開始していますが、神溶会の皆様と協力頂きながら進めたくご理解・ご支援をお願い申し上げます。
私ども、神戸製鋼営業部は本年1月より、マーケティングセンターという名称に変更致しました。機能強化として、海外事業、商品企画の機能の一層の強化充実を図ることが目的です。
マーケティングという言葉は、ありふれた言葉ながら、非常に曖昧な言葉でもあります。今回の組織改革では、販売活動の前段階・準備段階と位置付け、ユーザ業種の共通したニーズや将来的な技術トレンド、また、海外市場であれば地域のニーズをしっかり把握し、それらを事業企画、商品企画に反映させていきたいという主旨です。
例えば、神戸製鋼の電弧棒に『FAMILIARC™ B-17』という銘柄があります。昭和17年に発売されたものですが、既に発売以来70年たっても、いまだに売れています。本当に素晴らしい商品であるという証かもしれません。一方で、電弧棒の使用量はご承知の通り、70年前の数量は見るかげもありません。これだけワイヤ化、自動化が進んだ現代で、今、求められているものは何なのか? おそらく、現在は変わってきているはずです。FAMILIARC™B-17以外にも、発売してから20年、30年といった製品はたくさんあります。もう一度、溶接に求められているニーズを再度拾い上げ、商品開発に繋げていく。そんなサイクルの回転数をもっとあげていくことが、溶接のマーケティングのひとつであると考えています。
現在の、日本のものづくりの大きな課題は、ここ数年言われておりますように、人手不足、生産性向上です。また、環境といった面など、それぞれの製造業種に求められる課題は多様化しています。それぞれの課題解決に、溶接技術で貢献していくことが、私ども、神戸製鋼の目指す『溶接ソリューション事業』であります。
日本はかつて造船大国と言われましたが、ここ数年来、韓国、中国にその座を明け渡しています。昨年、国土交通省から、『海事生産性革命の推進』という指針が発表されました。造船工程の生産性を向上させ、2025年には世界シェアの3割を目指すというものです。
昨年、造船における新しい溶接の自動化技術を開発致しました。造船は巨大なブロックを組み上げ、最終的にその船の形にしますが、この大組立と言われる、さまざまな鋼材パーツの接合は溶接で行います。船自体は巨大な構造物ですが、実際の溶接個所は、複雑かつ狭い箇所での溶接がたくさんあります。ここに、現在の鉄骨ロボットよりも、より小さいサイズのロボットを持ち込み、溶接しようというものです。
ロボット自身が人間のように、歩き回る訳には行きませんので、頭上からクレーンで吊り下げて、目的の溶接個所へ移動させ、溶接を行います。勿論、ロボットの小型化だけでなく、溶接個所の検知システムを含め、専用の溶接プログラムの作成が必要です。更に、装置だけでなく下向、立向といった造船特有の溶接を実現する専用の溶接ワイヤも開発し、実現したシステムです。
造船業種では、板継のサブマージ溶接や、ロンジのすみ肉溶接等の自動化を実現してまいりましたが、今回の大組立溶接システムで、2次元から3次元の溶接自動化のステージへ進化致しました。冒頭のI-SHIPPING、造船工程の効率化・自動化に今後大きく寄与できるものと考えております。
ご承知の通り、好評のREGARC™で鉄骨溶接システムは昨年度も最高売上を更新致しました。更に、新型コントローラ―で多機能化を図っていきます。また鉄骨向けワイヤも、鉄骨加工量が500万トンレベルに回復したここ数年、FCWの採用が急激に増加しております。例えば、多層溶接用のFAMILIARC™ MX-Z200MPの販売数量はここ4年間で6倍にも到達しています。
鉄骨と言えば、過去は、ソリッドワイヤの世界でしたが、2年前に鉄骨ファブ898社を調査したところ、FCWが鉄骨ファブで使用される比率は14%でした。低スパッタ、ビード形状、スラグはく離性といったFCWの特徴が、溶接後工程の、スパッタ除去や、メッキ、塗装といった工程の効率化にマッチするというニーズがあるわけです。
今年2月に、もうひとつ鉄骨向けFCWを発売致しました。FAMILIARC™MX-Z50Fという商品名ですが、鉄骨で多用される黒皮鋼板で使用でき、溶接後のスラグ残りを改善した下向き、すみ肉専用のワイヤです。1パス溶接をターゲットにしていますので、神溶会販売店の皆様にも非常に売り込みやすい商品であると思います。
鉄骨向けFCWは、溶接個所や溶接姿勢によって、様々な銘柄を揃えています。溶接工程そのものの効率化から、高強度な鋼材への適用、ビード外観等FCWならではの特徴を活かし、鉄骨溶接での効率化、生産性向上を提案して参りたいと考えております。
さて、これらの鉄骨向けFCWを重点商品と致しまして、本年度神溶会で拡販キャンペーンを計画しております。ターゲット業種は、今後需要増が期待される鉄骨業種です。この業界が抱える効率化・生産性向上という課題への提案営業活動を通じて、神溶会の溶接サポーターの育成を図ります。
溶接サポーター制度は、2004年にスタートして以来、2011年には実践的な営業力の向上を図るために、自動車、造船、鉄骨の業種別マイスター制度を追加しました。この中で、鉄骨業種は今後の需要増加が期待され、且つ、鉄骨溶接ロボットによって神戸製鋼のブランドも相当浸透しました。
ここに、更に、先ほどの鉄骨向けワイヤを提案することで、神溶会会員の皆さんが持つ鉄骨ファブさんへの課題解決力の向上を図りたいと考えています。
また、鉄骨向けの重点商品は、鉄骨向けFCWの他に半自動用ソリッドワイヤのFAMILIARC™MG-56です。また新型のコントローラ―を搭載し、機能アップした鉄骨溶接ロボットも、溶接デモカーに搭載し、全国の展示会、ユーザPR講習会の企画を行うことを計画中ですので、会員各社様の積極的なご参加をお願いする次第です。
最後になりましたが、現在、神戸製鋼溶接業部門は2020年までの中期経営計画において、『世界でもっとも信頼される溶接ソリューション』事業の追求を目標に、3つのMの力の向上を図ります。そのひとつがマーケティングであり、この国内市場、神溶会の皆さんと共に進めていく力です。
この2017年度は、2020年東京オリンピックに向けて、景気・需要増への期待が高まっていることと思います。ここで何が求められているのか、目の前の市場をしっかり把握し、神溶会の提案営業力を向上し、各社の発展へ繋げていきたい。2017年度の神戸製鋼に、そして、神溶会活動に期待頂くとともに、一層のご理解、ご支援をお願い申し上げまして私の報告を締めさせて頂きます。有難うございました。
最初に2017年度神溶会全国総会が、無事全て終了致しましたことを心よりお祝い申し上げます。
輿石事業部門長並びに有園センター長のお話の中で、神戸製鋼所 溶接事業部門の今後の方針、そして今年になってから営業部をマーケティングセンターと組織再編を行い、その力強い方向性を見せて頂きました。私共と致しましては、更なる強い後ろ盾が出来たのではないかと安心する次第です。
ここに来て、2020年の東京オリンピック物件が本格的に加速して参りました。それと並行して首都圏中心ではありますが再開発物件も目白押しです。このように鉄骨物件や設備物件がこれから間違いなく増えていく中で、先ほどの平田様のお話を加味致しまして、営業展開を行えば神溶会メンバーどこも負ける所はないのではないでしょうか。まず、全員が勝ち組に残れると思います。我々が売っているのが神戸製鋼所の溶接材料であり、我々が売っているのが神戸製鋼所の溶接機器であるという自信と誇りを胸に販売を展開していきたいと思います。
そして、もう一つの課題であります値上げですが、共に前向きにがんばりましょう。
最後になりますが、神溶会の益々のご発展、会員皆様方のご健勝とご多幸、そして神戸製鋼所様に我々が“おんぶにだっこ”のバックアップをお願い致しまして、ご挨拶とさせて頂きます。