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表1SEワイヤ商品群F:FAMILIARCTM製品名JISZ3312溶接法適用板厚特徴FSE-50TFSE-A50FSE-A50SYGW12YGW16YGW15CO2(MAGも可)Ar+CO2ガス溶接(パルスMAGも可)Ar+CO2ガス溶接(パルスMAGも可)FSE-A50FSG49A0M0パルスMAGFSE-A1TSG49A2M16パルスMAG1.0〜5.0mm1.0〜5.0mm3.0mm〜2.0〜4.0mm1.0〜3.0mm低電流用低電流用高電流用幅広・平坦ビード、スラグ少耐食性鋼板・亜鉛めっき用1.2mmφ,CO2,240A-24%d;スパッタ粒径(mm)-45%d<1.0d≧1.054321スパッタ発生量(g/min)銅めっきありSE-50T図3銅めっきワイヤとSE-50Tのスパッタ量比較銅めっきワイヤ使用時のめっき屑写真1銅めっきワイヤ使用時のめっき屑銅めっきに替わるワイヤの表面処理技術と新たな製造技術の組合せにより、溶接性を飛躍的に改善する技術を生み出しました。2000年に開発されたSEワイヤは汎用性の高いJIS規格YGW12(FAMILIARCTMSE-50T)、YGW15(FAMILIARCTMSE-A50S)、YGW16(FAMILIARCTMSE-A50)があります。これに加え、パルスMAG溶接で薄板の溶接に適し、亜鉛電気めっき鋼板での溶接性に優れたFAMILIARCTMSE-A1TS、ビード形状を改善しスラグ量の少ないFAMILIARCTMSE-A50FSなど、MG/MIXシリーズ同様の品ぞろえをしています(表1)。SEシリーズはその優れた特性により自動車業界でも多く採用されています。なおSE-AのAは混合ガス(Ar-CO2用)であることを示しています。㈱神戸製鋼所溶接事業部門営業部営業企画室原田和幸2015Summer22
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