讃岐路の秋-大窪寺

讃岐路の秋-大窪寺

四国八十八箇所結願所-第88番 大窪寺ー香川県さぬき市

四国八十八箇所は、四国にある空海(弘法大師)ゆかりの88か所の寺院の総称で、四国霊場の代表的な札所です。四国全体を巡る全長1,400キロにも及ぶ円環構造となっており、始まりと終わりを持たない巡礼の道は、人々の様々な想いを受け止めます。

2015年文化庁により、「四国遍路~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~」が日本遺産の一つとして認定されました。

今も昔も多くのお遍路さんが、第88番結願けちがん所大窪寺を目指します。大窪寺は徳島県との県境に近い香川県山間部に位置し、県内ではいち早く秋が訪れる場所で、参道には紅葉、境内には大銀杏の木があり、お参りと紅葉見物でも賑わいます。

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