ぼうだより2014年11月号


>> P.2

2004年からスタートしました「溶接サポーター制度」も既に11年を経過致しました。全国の神溶会でサポーター資格をお持ちの方は2,179名にもなります。2011年度にはサポーター制度の一環として、よりユーザー業種に特化した、業種別のマイスター制度をスタートしております。2011年には鉄骨業種、更に2013年からは自動車業種向けマイスター制度を開始しました。業種別の講習会と試験を通じて、それぞれ多くの業種別営業のプロが誕生しております。(鉄骨マイスター239名、自動車マイスター295名)本年、業種別マイスター制度の締めくくりとして造船マイスターを企画し、この度、造船サポーター手帳が完成しました。今後、講習会を各地区で順次開始致します。造船業種は西日本中心の産業ですが、特にフラックス入りワイヤを多く使う業種でもあります。溶接全般の勉強会という意味でも、有効だと思いますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。1-2造船を取り巻く環境1-2-1世界の船舶竣工量推移12,00010,0008,0006,0004,0002,0000(万GT)197119741977198019831986198919921995199820012004200720102012第一次造船不況建造能力37%削減第二次造船不況建造能力24%削減1991年VS2010年世界×6倍日本×3倍韓国×10倍中国×127倍図1-6世界船舶竣工量推移1-2-2船腹過剰の拡大90,00080,00070,00060,00050,00040,00030,00020,00010,0000200120022003200420052006200720082009201020112012(万GT)(百万ドル)160140120100806040200200120032005200720092011タンカーバルカーコンテナ船コンテナ船(3,500TEU)バルカー(ケープサイズ170千DWT)タンカー(VLCC300千DWT)船腹過剰図1-73船種の船腹量と必要船腹量試算図1-8主要船舶の新造船価2011年、世界の船腹竣工量は初の1億総トン超を達成しました。1970年からの20年間には2度の造船不況を経験しましたが、1990年からの20年間は韓国、中国の拡大によりほぼ右肩上がりに増加してきました。2010年の竣工量は1970年の6倍の規模に膨れ上がっています。船腹量は、経済の拡大に伴う荷動きの増加により、2000年代ほぼ一貫して不足の状態が続いていましたが、当時発注された船舶が2012年時点でも竣工され続けており、2008年のリーマンショック以降は一転して船腹過剰に陥っています。新造船価も需給に応じた値動きを見せています。第1章造船・海運業界について第1章造船・海運業界について-10--11-⑯⑰⑲⑳⑱②③④⑤⑥①⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑭⑮アッパーデッキ①UPPERDECK上甲板プープデッキ②POOPDECK船尾楼甲板ボートデッキ③BOATDECK端艇甲板キャプテンブリッヂデッキ④CAPTAINBRIDGEDECK船長船橋楼甲板コンパスブリッヂデッキ⑤COMPASSBRIDGEDECK羅針儀船橋楼甲板ウインチプラットホームデッキ⑥WINCHPLATFORMDECK揚貨機甲板ハッチコーミング⑦HATCHCOAMING艙口縁材フォクスルデッキ⑧FORECASTLEDECK船首楼甲板ラダートランク⑨RUDDERTRUNKラダートランクスタンフレーム⑩STERNFRAME船尾骨材フロア⑪FLOOR肋板エンジンベッド⑫ENGINEBED主機械台セカンドデッキ⑬SECONDDECK第二甲板ウォータータイトバルクヘッド⑭W.T.BHD水密隔壁ホッパタンク⑮HOPPERTANKホッパタンクダブルボットム⑯DOUBLEBOTTOM二重底コリジョンバルクヘッド⑰COLLISIONBHD船首隔壁フォアピークタンク⑱FOREPEAKTANK船首水槽デッキガーダー⑲DECKGIRDER甲板下桁板チェンロッカー⑳CHAINLOCKER錨鎖庫図5-2船体の構造と名称貨物船の上部構造物には、船の操縦を行うブリッヂ(船橋)の他、船員の居室、食堂、厨房などの生活設備を備えた居住区があります。船体内は主に機関室(エンジンルーム)と貨物を収容する船倉(ホールド)で構成され、専用貨物船は、その船が運ぶ貨物に適した構造を持つのが特徴です。第5章船の基本構造-77-造船エキスパート手帳業種別マイスター制度業種別マイスター制度いよいよ完成!!2


<< | < | > | >>