ぼうだより2014年7月号


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USERREPO○現在のお仕事状況はいかがでしょうか。メインの造船向けブロック製作に関しては、昨年秋頃より造船所の受注が増えたことで、各造船所からの発注も増加傾向にあり、弊社としても非常に忙しい状況となっています。2014年問題が叫ばれた時期もありましたが、少し光が見えてきたかなと感じています。○品質管理上何か気を付けている点はございますか?特に溶接品質の向上に向けて取り組んでいる点があれば教えて下さい。溶接品質の向上に関して言えば、現在、片面SAW(FAB法)の導入を検討しています。元々、弊社ではメインプレートの板継溶接を両面SAWで行っていましたが、「人材は財産なり」を合言葉に、更なる高品質の追及を~株式会社寺岡~広島県呉市は広島県の南西部に位置する瀬戸内海に面した港町で、古くは村上水軍の一派が根城にし、明治以降は帝国海軍・海上自衛隊の拠点としても栄えてきた歴史を持っています。呉駅付近にある、大和ミュージアムやてつのくじら館を訪問すれば、その歴史に触れることが出来ます。また、呉は臨界工業都市としての一面も持っており、海岸沿いには造船業や鉄鋼業を中心に多くの企業・工場が存在します。今回はこの呉市に本社及び二つの事業所を構える㈱寺岡様にお邪魔し、齋藤取締役、岡田副工場長にお話を伺いました。○本日はお忙しい中、お時間を頂きましてありがとうございます。また、日頃より弊社の溶接材料をご愛顧頂き誠にありがとうございます。では、早速ですが、御社の沿革・事業内容について教えて下さい。当社は昭和44年に創業し、主に現ジャパンマリンユナイテッド㈱殿の協力工場として、造船サブ材・ブロックの製作を事業の中心としてきました。また、平成18年には環境事業部を設立し、アスベスト対策事業(除去工事及び固化工事)等、環境分野においても貢献してきました。その他、コンテナ船セルガイドの製作や作業船・作業台船(TTL=TERAOKATRANSLOADER:コンベヤシステムを搭載し、リバーバージ上の石炭を貨物船へ積み替える独自技術の揚炭船)の建造も手掛けています。齋藤取締役工場全体風景サブ材溶接風景岡田副工場長6


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