ぼうだより2014年4月号


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ユーザールポ◀◀◀東海神溶会きいと感じたのも導入の理由です。スパッタの低減により後処理工程が短縮でき、更に省人化が可能になります。また鉄骨生産NAVIソフトによって生産管理が容易にできる他、見積作業にも活用できるのは非常に便利です。私が担当する業務は設計、見積、営業、検査、建方対応、そしてロボットの操作も行います。1人で多くの業務を対応しなければならないので、こういった生産管理ソフトがある事は非常にありがたいです。○御社は昨年募集されていた「ものづくり補助金」に申請され、採択を受けられました。補助金を申請された背景についてお聞かせ下さい。採択された事業計画は「建築鉄骨加工のコスト削減を目指した生産プロセスの強化事業」です。生産プロセス強化の一環として、今回搭載ロボットを導入しました。先ほどお話したようなスパッタ低減による溶接工程の短縮や省人化を進めていますが、将来的には前後工程やワーク搬送方法の改善なども含めて生産プロセスを強化していきたいと考えています。事業計画の進捗状況を記録していき、最終審査で承認を受けて初めて補助金が交付されます。交付の後も進捗状況の報告が必要ですので、これからもしっかり取り組んでいきたいと思います!○弊社に対するご要望などをお聞かせ下さい。昔から現場溶接でZ-44を使用していますが、作業者は使いやすいと評価しています。溶接ロボットもビード外観が良く、溶接欠陥も発生しない為、品質には満足しています。要望としては、外ダイヤ工法の増加により、ロボットでは適用できないダイヤ間の狭いコラムが増えています。こうした新たな技術要求に対しても、ロボットで対応できるよう、今後も技術開発をお願いします。○貴重なご意見を頂きありがとうございました。では最後に今後の抱負についてお聞かせ下さい。職人の技能アップ、育成を今後も重点的に行います。また現在作業者が溶接している柱大組立も、設置場所の問題等はありますが、将来的にロボットを導入し品質の向上を目指したいです。今後も品質向上と生産プロセスの強化に取り組み、お客様からの信頼向上に努めていきたいと思います。○本日はお忙しい中、貴重なお時間を頂き心より感謝申し上げます。また取材にご協力頂きました橋本直也様をはじめ、株式会社橋本鉄工所の皆様の益々のご発展をお祈り申し上げます。レポーター辻高弥(㈱神戸製鋼所溶接事業部門営業部中日本営業室)省スペース型鉄骨コア・仕口溶接ロボット工場内11


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